在庫管理術
IT導入補助金×在庫管理システム|導入効果を実感できるITツールの選び方
中小企業のIT化を助ける、IT導入補助金制度。この記事では、IT導入補助金の補助対象となるITツールで解決できる業務課題を詳しく説明します。
数ある業務課題のなかで、在庫管理を優先して解決した方がよい理由、IT導入補助金が利用できる在庫管理ツール「スマートマットクラウド」を紹介します。
IT導入補助金が申請できる業務課題とは?
補助対象になるITツールの要件
IT導入補助金の対象となるのは、あらかじめIT導入補助金事務局に登録されたITツールです。
2024年度IT導入補助金の通常枠は下記のうち、1種類以上の業務プロセスを保有しているソフトウェアが該当します。業種や業務を限定しない汎用プロセスのみを保有するソフトウェア単体の申請は認められていません。
- 顧客対応・販売支援
- 決済・債権債務・資金回収管理
- 供給・在庫・物流
- 会計・財務・経営
- 総務・人事・給与・労務・教育訓練・法務・情報システム
- その他業務固有のプロセス
- 汎用・自動化・分析ツール(単体での使用は不可)
IT導入補助金で選ばれている在庫管理システム
在庫管理という業務は、定型業務でそれ自体、新しく利益を生む生産性のある業務ではありません。しかし、多様な経営課題がある中で、ITツールの導入によって在庫業務の課題解決を優先する企業が増えています。
製造業、歯科医院、食品メーカー、ホテル業、不動産業をはじめ、実に多くの企業がIT導入補助金を活用し、在庫管理システムの導入を進めています。
その背景には、従来型の在庫管理が抱える経営面へのマイナス影響があります。
在庫管理システムが選ばれる理由【中小企業注目のITツールとは】
アナログな在庫管理は人為ミスの温床に
ものの数をカウントして発注をする在庫管理業務は、一見、単純で誰でも簡単にできるように思えます。
しかし管理する在庫点数は膨大なため、本業の合間に目視による確認と手動で記入する作業は、ヒューマンエラーの温床になりかねません。
数え間違いによる棚卸差異や、発注ミスによる在庫切れは、経営面で見ると大きな打撃となります。
在庫管理が人手不足や採用コスト増の原因に
また発注点の見きわめや、発注量決定という難しさがあるため、在庫管理業務は属人化しやすく、担当者にとって大きな負担になっています。
長時間労働や、本来の業務が中断されることによる、モチベーションの低下、欠品させてはいないというプレッシャーがストレスとなり、担当者退職のきっかけとなるケースも少なくありません。
つまり手動での在庫管理は、企業にとって残業代の発生、人の異動にともなう現場の混乱、求人コストや研修コスト増、といった経営面へのマイナス影響があります。
日頃から人手不足が深刻で、採用をかけても応募が集まりにくいという悩みを抱えている中小企業や医療法人こそ、いち早く在庫管理自動化に着手したいところです。
在庫管理システムはIT導入補助金の対象
一方で、在庫管理システムの導入にかかる初期費用は、中小企業や小規模事業者にとって、大きな負担であることに変わりありません。
アナログな在庫管理を続けるデメリットに気がついていても、今まで導入費用がネックとなり、ITツールの導入を進められませんでした。そんな事業者におすすめしたいのが、IT導入補助金の活用です。
IT導入補助金は各種補助金の中でも、申請にかかる負担が少ないため注目されている人気の補助金です。
IT導入補助金による導入実績多数!在庫管理システム「スマートマットクラウド」
スマートマットクラウドは2024年度IT導入補助金の対象ITツールとして認定されている在庫管理システムです。
「供給・在庫・物流プロセス」、「決済・債権債務・資金回収管理プロセス」における業務効率化をサポートするもので、最大で導入費用の1/2、150万円未満の補助金申請が可能となっています。ぜひこの機会を逃さず、IT導入補助金2024を活用した導入を検討されることをおすすめします。
2024年度IT導入補助金のスケジュール
IT導入補助金は、毎年複数回の公募期間が設定されています。交付申請は2024年2月16日からすでに受付開始となっています。
最新情報は「IT導入補助金2024」のウェブサイト(事業スケジュール)にて、ご確認ください。
スマートマットクラウドで発注・在庫管理を自動化
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、カンタンに在庫管理業務の自動化が可能となります。スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。
あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。
さまざまな自動発注に対応
お客様の発注先に合わせた文面でメール・FAXの送信が可能です
在庫圧縮を促進
推移を把握できるグラフで適切な在庫量を判断し、在庫圧縮を促進します
豊富なサイズ展開
スマートマットはサイズ展開豊富。ケーブルレスで、冷蔵庫・冷凍庫利用も可能。
API・CSVでのシステム連携実績も多数
自社システムや他社システムと連携を行い、より在庫管理効率UPを実現します。
まずはIT導入支援事業者に相談
株式会社エスマット(旧スマートショッピング)はIT導入支援事業者です
当社は2021年度からIT導入支援事業者に採択されています。以来、IT導入補助金を活用して、製造業、医療機関、サービス業をはじめ、多くの事業者様に、スマートマットクラウドを導入いただきました。
今年度もこれまでの実績を活かし、スマートマットクラウド導入にあたって、補助金申請に必要な情報提供等サポートをいたします。
IT導入補助金の活用をご検討のお客様はお問い合わせください。