在庫管理術
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)【特徴・機能・費用価格・評判口コミ・注意点・併用におすすめのIoT】
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)とは
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)とは、医療機関向けのシステムを開発・リリースするイノベーション企業、株式会社ゼロシステムが提供している診療材料、医薬品、一般消耗品、日用品などの医療機関向け物流管理システムです。
あらゆる運用形態に対応し、物流業務と経営の効率化を強力にサポート、院内物流管理の問題点を解決。
この記事では、院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の特徴や機能、費用価格、評判口コミ、注意点をわかりやすく解説。
また、病院・医療・薬局の在庫管理・発注を自動化するソリューションとして今、話題の今、話題のIoT機器についてもご紹介します。
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の特徴・機能
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の主な特徴・機能は以下の通りです。
運用に合わせたシステム構築が可能
各科請求運用、ハンディーターミナルによる運用、SPDカード運用など、医療機関様のさまざまな運用に合わせたシステム構築が可能。
より良い運用を提案
長年、医療業界で培ったノウハウをもとに、物流管理のより良い運用方法をご提案します。
物品供給の円滑化、在庫適正化のほか、複数施設統合によるコスト削減の実現も可能。
経営分析をサポートする充実した統計資料
豊富な統計機能で、知りたい情報を短時間で確認。すべてのデータはエクセル出力が可能。
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の費用価格
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の費用価格は、2021年12月時点で、公式サイトには記載されていません。
費用、資料請求などの問い合わせは、公式サイトのメールフォームまたは電話で。
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の評判・口コミ
導入する際に気になるのが、実際使った人の口コミや感想などの評判です。
そこで、実際に院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)を導入した企業の導入事例からコメントをピックアップしました。
ZERO Supplyは物品の発注・納品・払出実績など様々なデータ管理・検索・分析が可能であり、新規購入案件の検討等に非常に役立っています。また当院では院外SPD実績データをZERO Supplyに取り込むことにより、業務効率が大幅に向上しました。業務に合わせて仕様変更やカスタマイズも可能であり、とても拡張性が高く使いやすいシステムです。
ZERO Supplyで薬剤の発注、入荷、払出、棚卸を行い、中央倉庫だけでなく他部署の在庫管理もできるため部署間をつなぐシステムとして、非常に役立っております。また、薬品の使用期限管理もできるため、在庫管理のしやすさ・把握・分析が可能で、作業効率が向上しております。
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の注意点
院内物流管理システムZERO Supply(ゼロサプライ)の導入で注意したいのが、すでに解説したように利用料金が非公開であり、問い合わせをして個別に見積もりを出してもらう必要があるということです。
また、ハンディターミナルを使うため、別途対応するハンディターミナルの用意やスキャンする手間がかかるという点も…。
「いきなり見積もりは少し不安…」「人力の労力をなくしたい」「ハンディターミナルなど余分な出費が心配」…という人は、やはりその他の在庫管理システムも検討してみたくなるのではないでしょうか。
次の項では、人力や手間もかからず、遠隔管理も可能なIoT機器について詳しく解説していきます。
上記のような点が気になる場合は、今、注目のIoT機器との併用を検討してみるのも良いかもしれません。
在庫管理・棚卸・発注を自動化するIoT
新型コロナウイルス、人手不足などさまざまな問題に直面している状況下において、いかに効率化して正確に在庫管理・自動発注・棚卸を行うことができるかが重要となります。
そこで注目され、近年続々と各企業で導入されているのが在庫管理・棚卸・発注の自動化であり、その最も有効な方法として以下の2つが大きなキーワードとされています。
企業の営みや産業全体をデジタルの力でよりよくしていく取り組み
● IoT(Internet of Things)
IoT=「モノのインターネット化」
IoT機器を導入することにより、「自動化」や「見える化」が可能になり、棚卸、現場作業の改善、在庫管理、発注管理、品質管理なども効率的に行えるようになります。
このように稼働状況や生産状況、在庫などのデータを分析することで、人力では発見しにくい問題や傾向なども把握できるようになり、生産性の向上やロスタイムの削減につながります。
デジタルテクノロジーを駆使して、企業経営や業務プロセスそのものを根本的に改善していくDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためにIoTは欠かせない要素となります。
また、新型コロナウイルス対応などで業務に忙殺されている医療分野や調剤薬局、リモートワークを取り入れたい現場スタッフをサポートすることも大いに期待されています。
次の章では置くだけで在庫の見える化!医薬品標準コード「メディコード」とのデータ連携が可能!今、話題のIoT機器「スマートマットクラウド」をご紹介します。
スマートマットクラウドで在庫管理・発注を自動化
現場のあらゆるモノをIoTで見える化し、発注を自動化するDXソリューション「スマートマットクラウド」を使えば、貴院でも簡単に自動化が可能です。
スマートマットの上に管理したいモノを載せるだけで設置が完了。あとはマットが自動でモノの在庫を検知、クラウド上でデータを管理し、適切なタイミングで自動発注してくれます。
さまざまな自動発注に対応
「スマートマットクラウド」は、メール・FAXに加え、医薬品やディスポーザブル製品の受発注などに広く使われている標準商品コード「メディコード」を使ったAPI連携により、貴院で現在お取引のある主要ディーラーに対し自動で発注を行うことができます。
スマートマットはサイズ展開豊富
- 倉庫室のラック上
- 診療エリア備え付けの棚の中
- 引き出しの中
貴院のスペースや使用状況、導線に合わせた設置が可能です。